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2009年5月11日 (月)

指標表の話(1)

位数24に入りました。

さて、指標表のことも少し説明しておかなければと思っています。わかる人にはわかるのでしょうが。

指標を説明するためには、まず、表現という概念を説明する必要があります。表現にもいろいろありますが、ここでは群の線形表現に限ります。

ここでいう表現とは、群の間の演算の関係を保つように、群を行列に対応させることです(群から行列への準同型写像)。

ただ、行列と言っても1行1列でもよく(1aの列が1になっているものがそうです)、おまけにすべてが(1)という行列でも構わないわけです(一般にX.1の行のところがそうです)。1 x 1 = 1というのは常に成立するわけですから。

もちろん、群の構造をよく表しているのは、2行2列以上の行列です。

で、話はまだ続きます。

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