Maximaによるリーマン幾何学の計算(3)
一般相対論のシュバルツシルトシルト解に対応する4次元の計算式ファイル(4Dspace1.mac)をアップしました。
計算方法は、ディラックの本、「一般相対性理論」に基づいています。ただし、ギリシャ文字の引数はθをth、φをphとしました。ついでに、rはr_4と混同されるのが心配だったので(大丈夫そうな気もしますが)、arに変えてあります。
多分合っているとは思うのですが、表記法の関係でまったく同じにはならないので、ちょっと自信がありません。上記のディラックの本をお持ちの方は、r_2[i,j,k,l](t,ar,th,ph)を出力して、71~72ページ(ちくま学芸文庫版)の結果と比較してみてください。
(ちなみに、こういうことを始めたのは、Amazonでなぜか上記のディラックの本がおすすめになっていて、購入してみたからです。何の本を買ったのでこれがおすすめになったのかわかりませんが...)。
それから、球面(2Dspace1.mac)でのr(x,y)は2、双曲平面'(2Dspace3.mac)でのr(x,y)は-2になって、x,yに依存しない一定値になることがわかります。
計算式ファイルの中のratsimp関数は、有理式の簡約を行うものです。興味のある方は、これを全部削除して(テキストエディタで一括置換するとか)、r(x,y)を出力してみてください。仰天するほど複雑な式が出てきます。これが簡約で全部消えてしまうとは、ちょっと信じられない気がします。
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